地元奈良を応援したい、Masakoです。
実際にお茶作りを体験し、取材してきました。
国産 嘉兵衛本舗 天日干し番茶 極上 200g/茶葉 日本茶 嘉兵衛本舗 国産 ほうじ番茶 かへえ kahee
【奈良】嘉兵衛本舗の天日干し番茶とは?他とは違うおいしさの理由
自然風景と空がとても美しい場所にある嘉兵衛本舗(かへえほんぽ)の茶畑。
空気もおいしく、心がおだやかになる場所でお茶作りを体験しました!
天日干し番茶とは?
番茶の中でも天日干し番茶とは、どんなお茶なのでしょうか?
江戸時代から続く製法「天日干し」とは、太陽の下にお茶の葉を広げて乾燥させること。
摘んだお茶の葉を蒸し、大地いっぱいにお茶の葉を広げ、天日干し、乾燥させます。
お茶の葉の形状を崩さないように、ていねいにゆっくりと、手作業でお茶の葉を広げていきます。
葉の色が茶色っぽく変わるのを見ながら、天日干しで葉を乾燥させたら、天日干し番茶の完成!
5月末~8月くらいまで、天日干しは繰り返し手作業で行われています。
太陽が照っているときに作業するので、暑くて、汗だく。
全て手作業なので、かなりの体力がいる作業です!
ほかのお茶の生産地は、雨が多いため、日照時間も短く、天日干しができません。
機械を使い乾燥させています。
嘉兵衛本舗(かへえほんぽ)だからできる、番茶の作り方が「天日干し」なのです。
機械で生産するよりも3~4倍の工期と手間がかかっています。
これだけ労力をかけて作られているので、おいしい番茶にならない訳がないのでは!?
天日干しにこだわる理由
太陽で乾燥させ、手作業にこだわるのは、香りが高く、渋味が少ない、あっさりとした飲みやすいお茶に仕上げるため。
機械を使い、乾燥させた茶葉では出せないお茶のおいしさを追求するため。
太陽、自然の恵みをたっぷりと受けるお茶にしたいという理由もあります。
太陽の恵みを受けると、お茶本来のおいしさが引き出され、栄養価もアップするといわれています。
実際に飲んでるみると、嘉兵衛本舗(かへえほんぽ)のお茶は番茶なのですが、まろやかで本当に飲みやすく優しい味がします!
嘉兵衛本舗(かへえほんぽ)について
吉野川上流にあたる奈良県吉野郡大淀町中増(よしのぐんおおよどちょうなかまし)にあります。
この地域は、山間冷涼の気候、赤土の土地、自然の遮光がお茶を生産するのに適しています。
大淀町は、昔からお茶の一大産地で、生産者は300軒ほどありましたが、現在はわずか5軒。
嘉兵衛本舗は、およそ170年前から6代に渡り、お茶作りをされています。
現在は3姉妹が後を継ぐため、伝統を守っていくために奮闘中!
「ペットボトルでは味わえない、お茶の香りやおいしさを感じてほしい。」という思いで、手仕事にこだわっています。
3姉妹は、若い世代にお茶の魅力を伝えるため、イベントに参加したり、お茶会、お茶の淹れ方の講座なども開催しています。
他の番茶との違いとは?
太陽の光をいっぱいに浴びた嘉兵衛本舗のお茶は、カフェインが少なめ。
カフェインが多いと苦みや渋みが出ます。
カフェインが少ないので、まろやかで飲みやすい!
赤ちゃんから、年配の方まで、安心しておいしく飲めます。
天日干しの効果で香り高いお茶。
お茶の香りに癒されます!
太陽の光、自然の恵みがいっぱい入っている番茶。
全て手作業なので愛情もたっぷり!
お家でおいしいお茶を飲もう
山の上で暑い中、お茶の葉と丁寧に向き合い、手作業で、お茶作りをされてい嘉兵衛本舗(かへえほんぽ)。
実際にお茶作りを体験してみて、手作業の大変さと偉大さを感じることができました。
小さい時からずっと大好きで、おいしく飲んでいる天日干しほうじ番茶。
嘉兵衛本舗のお茶の製法を体験し、よりおいしさを味わいながら飲めています!
ペットボトルの飲料が普及している現在、お茶の葉を使い、お茶を飲むということが少なくなっています。
お茶を淹れる急須を持たない家も増えているということ。
昔からお茶を飲み続けてきた日本人として寂しいことだと思いませんか?
急須でお茶をお淹れると、お部屋いっぱいにお茶の香りが広がり、癒し効果は抜群!
ペットボトルとは違うおいしさと、少し贅沢な時間を味わうことができます。
嘉兵衛本舗(かへえほんぽ)、3姉妹が手がける太陽の光をいっぱい受けたおいしいお茶。
他とは違う奈良のほうじ番茶をぜひお家で味わってみてください。
大和路〈嘉兵衛本舗〉かへえ天日干し番茶-200g[T]ymtj【RCP】_Y190829100004
最新旅情報をInstagramにて発信中✈︎
@maruikemasako
奈良情報はこちら⤵︎
@share_nara_jp
コメント