ロックダウン中のマレーシアに滞在中です。
現在、マレーシアではコロナウイルス対策でロックダウン、国全体封鎖となり外出禁止例が実施されています。
噂が流れていますね。
そもそも「ロックダウン」はコロナウイルス予防対策になるのか?
現在、「ロックダウン」真っ只中のマレーシアの現状を書きます。
「東京ロックダウン(首都封鎖)」はどうなる? コロナウイルス 対策に必要か?
小池都知事の緊急会見でいよいよ「東京ロックダウン(首都封鎖)」になるのか?と思っていた人も多かったことでしょう。
結局は「密閉、密接、密集」を避けること、「夜間の外出自粛」要請の会見となりました。
世界中で始まっているロックダウンとは違う方向へ進もうとしている日本。
コロナウイルスの感染者数は確実に増え続けていて不安は広がっていますね。
果たして本当にロックダウン、外出禁止令を宣言しなくても大丈夫なのでしょうか。
マレーシアはなぜロックダウンしたか?
2月末くらいまでマレーシアのコロナウイルス感染者数は少なく、予防に関する注意はあったものの他の国の出来事のような雰囲気でした。
その後、マレーシアの首都クアラルンプールのモスクで2月27日から3月1日の期間に行われた大規模な宗教行事から感染者が発覚!
約1万8000人が各地から参加していたということで大騒ぎに!
そこから3月16日に338人の感染者が確認されました。
感染者はマレーシア各地で見つかったのです。
これをきっかけに集団感染を止めるため「ロックダウン」「外出禁止令」が発表されました。
3月18日〜4月14日まで日常生活に必要な施設以外は全て閉鎖、外出禁止となっています。
不要な外出をすると逮捕、罰金になるため、国民は家にいることを徹底しています。
ロックダウンで移動しないことが感染予防になる
日本でも首都圏から地方に戻った人の感染が確認されていますね。
移動をしたことで感染が各地に広がっている可能性があります。
マレーシアは現在(3月30日時点)2626人の感染が確認され日本を上回っています。
その内、1290人が上記の宗教行事に参加していた人!
もし「ロックダウン」「外出禁止令」がなかったら感染を知らずに移動し、さらに感染が広がっていたことが予測できます。
マレーシア政府の早い決断で感染拡大が抑えられたと思います。
家にいるだけで世界は救える
「東京ロックダウン(首都封鎖)」が現実になるのか今は分かりません。
今の段階では瀬戸際の状況だといわれています。
軽い症状でコロナウイルスにかかっているか分からない人もいるかもしれません。
日本はこのまま普通の暮らしをしていて良いのでしょうか?
「ただ出かけただけ。」
「電車に乗っただけ。」
それだけで大切な人、他人の命を奪う可能性もあるのです。
マレーシアでは生活必需品の買い物以外、家にいることが強制されています。
外に出て散歩することも、2人以上で買い物に行くことも許されていません。
不便な生活を強いられてはいますが、コロナウイルス感染者数は確実に減少してきています。
「家にいるだけで世界は救える!」
これだけで人の命が守られると思うと「ロックダウン」は必要なことだと思っています。
経済活動が閉じられているとしても、国民を守る決断をしたマレーシア政府をマレーシア人は支持!
宗教上、集まる習慣があるということもあり、政府は国民の動きを率先して止めるためにロックダウンを行なっています。
マレーシアのロックダウンはしばらくは継続されるといわれています。
引き続きリアルなレポを書いていきます。
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